CACフォーラム一泊研修会



CACフォーラム一泊研修会の内容が決まりました。

《日時》 2009年10月22日(木)〜23日(金)

《場所》 兵庫県有馬温泉 有馬ビューホテル (http://www.arima-view.com/)
      〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町池の尻292-2
      TEL 078-904-2295 / FAX 078-904-0993

《参加費》 (宿泊費(1泊3食付き)・懇親会費込み)
       正会員/学識会員/学生会員:18,000円
       個人会員:20,000円
       一般:27,000円
       当日、受付でお支払い下さい。
       ※現地までの交通費は各自ご負担ください。

《定員》 30名

《申し込み》 締切日:2009年10月7日(水)
        参加申込書をE-mailにてCACフォーラム事務局までお送りください。


《プログラム》

10月22日(木) 
1. 会長あいさつ(13:00〜13:10)
東京大学  教授  船津 公人 氏

2. 講演(I)(13:10〜14:10)
奈良先端科学技術大学院大学   教授  金谷 重彦 氏
「生物種-代謝物関係データベースKNApSAcK:世界の有用植物の悉皆的解析に向けて」
 植物における二次代謝産物は約20万種以上と推定され、5万種については構造決定されていると報告されている。そこで、代謝産物と生物種の関係を体系化することを目的に、文献情報をもとに、生物種とその生物において発見された代謝物の関係をデータベース化することを2004年より開始した。本発表では、KNApSAcK DBの現状を紹介する。さらに、生物資源の多面的な利用の目的からの代謝物検索を容易にするためのウェブサービスとしてKNApSAcKファミリーの研究開発を進めている。現在までにLunch Box(目的:食履歴)、KAMPO(漢方生薬)、KNApSAcK from around the world(世界の薬用植物)の3種のデータベース構築が完了した。これらのデータベースの現状についても紹介する。また、KNApSAcK DBを用いたバイオインフォマティクス解析の例として、大腸菌の生育曲線と代謝物の関係についてのメタボロミクス解析についても紹介する。

3. 講演(II)(14:10〜14:50)
東京大学 船津研究室   光山 倫央 氏
「ケモゲノミクス手法に関する研究」
 医薬品開発においては、候補化合物の活性予測のために構造活性相関(QSAR)が用いられる。QSARではリガンド情報を数値化した構造記述子と単一のタンパク質に対する活性値との間に機械学習手法を適用し、活性予測モデルを構築する。この際、モデル構築に用いられるのはリガンド情報のみであり、ターゲットタンパク質の情報は用いられないのが一般的であった。しかい近年ではQSAR手法を発展させ、タンパク質情報も用いてモデルを構築するケモゲノミクスとよばれる手法が開発されてきている。ケモゲノミクス手法を用いることで、リガンドデータが少数または存在しない場合でも予測可能、薬効のみならず副作用も同時に予測することが可能などの利点がある。ケーススタディとしてGPCR活性データを用いて、ケモゲノミクス手法について紹介する。

---------(休憩 20分)----------(14:50〜15:10)

4. 講演(III)(15:10〜16:10)
山口大学   教授 堀 憲次 氏
「In Silico合成経路開発の現状」
 我々が提唱してきた「コンピュータを用いた合成経路開発(In Silico合成経路開発)」は、そのキーとなる遷移状態データベース(TSDB)の急速な充実(436種類の素反応、1860個の遷移状態)より、実用化レベルに達しつつある。この充実と並行して、ビジネスとして成り立たせるために必要な数多くの並列計算機も整備され、企業からの要請を比較的短い時間で対応することが可能となってきた。このような状況下で。本年6月23日にTS Technologyが起業され、来年からの自立に向けた活動を始めた。本講演では、In Silico合成経路開発の現状を述べるとともに、実用性を増すために開発している溶媒効果を考慮した反応解析を行う計算方法、QM/MC/FEP法についてのべる。

5. 講演(IV)(16:10〜17:00)
株式会社 エス・ティ・ジャパン   増井 秀行 氏
「NIR, Ramanスペクトルを用いたイメージング法の医薬製剤研究への応用」
 近年イメージング手法が、中赤外(IR)、近赤外(NIR)、ラマンスペクトルなどの振動分光法の分野で活用されるようになっている。光学素子やコンピュータの進歩が、大容量となるイメージングデータを、短時間(数分)で取得することを可能にした。さらに分子構造の違いを化学イメージングとして容易に可視化するとともに、定量分析も可能にしている。例えば、錠剤中での注目する化学成分(主薬など)の分散状態を把握し、試料の均一性または不均一性、濃度評価や打錠障害の解析などに用いられている。これらスペクトルのケミカルイメージング処理のソフトであるISys(アイシス)について、その概要と、ケモメトリックスの利用、製剤開発などにおける応用例を紹介する

---------(休憩)----------

6. 夕食・意見交換(18:30〜21:00)


10月23日(金) 
1. 講演(V)(9:30〜10:30)
京都大学   教授  奥野 恭史 氏
「ケミカル情報とバイオ情報の統合に基づくインシリコ創薬」
 ポストゲノム時代の今日、マイクロアレイやハイスループットスクリーニングなどの技術革新を背景に、膨大なバイオ情報やケミカル情報が集積され、医薬品候補など生物活性を有する化合物の探索が加速度的に展開されている。我々は、これら膨大なケミカルゲノミクスデータから、化合物群とタンパク質群との相互作用関係を効率的に抽出し、実用的なインシリコ創薬につなげることを主眼において、データベースの開発および体系的な相互作用予測法の研究開発を進めてきた。本研修会では、化合物とタンパク質との結合情報(ケミカルゲノミクス情報)を機械学習することにより、活性化合物を効率的に探索することに成功した技術“Chemical Genomics-based virtual screening”を紹介する。

---------(休憩 10分)----------(10:30〜10:40)

2. 講演(VI)(10:40〜11:40)
関西学院大学   教授  尾崎 幸洋 氏
「振動分光イメージング」
 最近、振動分光イメージングが高分子、薬品、生体組織分析など幅広い分野で注目されている。この方法で興味深いのは、イメージングにより単に成分の分布等が分かるばかりでなく、結晶化度の分布など物性の分布なども分かることである。さらに、混合物の拡散などを見ることもできる。振動分光イメージングに用いられる分光法としては、赤外、ラマン、近赤外、テラヘルツ分光法などがある。それぞれに長所・欠点があるが、いずれの分光イメージングも急速な発展を見せている。振動分光イメージングの発展のためには、ハード、ソフト両面での進歩が重要である。本講演ではスペクトルデータ処理について主に話し、振動分光イメージングによってどのような情報が得られるのかについて解説する。

3. 昼食(12:00〜13:00) 昼食後移動

4. 見学会(14:00〜15:00) 見学会後解散
  (株)ナード研究所 様
   場所:神戸市ポートアイランド(神戸医療産業都市)
   アクセス http://www.kobe-lsc.jp/access/access.html
   MAP http://www.kobe-lsc.jp/map/pi-2.html



※10/23(金) 08:30-9:30 CACフォーラム運営委員会実施予定


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○申込締切:2009年10月7日(水)

○お申込み:下記参加申込書をE-mailにてお送りください。
          CACフォーラム事務局
           e-mail:

【CACフォーラム一泊研修会参加申込書】

団体名:

参加者:
部 署:
役職名:
氏 名:
性別(部屋割りのため):
連絡先:〒

TEL:
FAX:
E-mail:
会員区分(正会員/学識会員/個人会員/学生会員/一般):

参加費領収書の但書き(@orA):
 お返事が無い場合は、@とさせていただきます。
  @CACフォーラムセミナー参加費として
  Aその他(具体的項目を記入してください)

何かご不明な点などございましたら、なんなりと事務局までお問い合わせください。

CAC-forum web site : http://www.cheminfonavi.co.jp/cac/

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